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書籍『説明の上手い人が「最初の1分」でしていること』
手に取ったきっかけ
仕事において説明するときに
「内容が分かりづらい」「何を言いたいのか分かりにくい」と言われることがあり、
原因や対策を知りたいと思い手に取りました。
おススメしたい皆様とおススメ度合
- 説明したい内容を相手にうまく伝えられない
- 説明が伝わったとしても相手に興味を持ってもらえない
- 売り込みたい商品やサービスがある
上記に該当する皆様へはおススメです!
所感・感想
世間話をしているときには特に感じないのですが、
仕事の話において「言いたいことが全然伝わらないなあ」と感じる場面が度々あり、
何故だろう、何でこうなるんだろうと考えているときにこの本を知りました。
この本を読んでその違いが分かりました。
相手が興味を持っているかいないか、です。
内容が正しくても重要でも、
資料や文章の構成が論理的でしっかりできていたとしても
相手が興味を持たなければ伝わらない
ということを実感できました。
世間話をするときにはちゃんと私は相手の興味も踏まえていたことに気が付きました。
例えば
甘い食べ物が好きではない人にスイーツの話はしませんし、
ギャンブルが嫌いな人にパチンコの話はしませんし、
アニメが好きでない人にアニメの話はしません。
上記のように、相手の興味の有無を把握した後で話をしていました。
そして仕事において話をする上で「伝わらない」という場面は
上司に話をしなければならないが、
上司はその内容にあまり興味・関心がない
というときであると気が付きました。
世間話であれば相手が興味がないと分かればもう触れなければ良いですが、
仕事においてはそういう訳にはいきません。
何とかして話を聞いてもらう必要があります。
正直、どうせ興味がないんだから話の内容に乗り気にならないのは
どうしようもないし仕方がないって思っていました。
しかし、
「最初の1分」で相手を「ツカむ」ことができれば
そんなことはないと痛感しました。
そのためには相手がどういうポイントを意識しているか事前に把握し、
そのポイントの観点で「最初の1分」で興味を持たせる。
興味を持った状態にした上で「ビフォー・アフター」を説明し
価値をイメージさせることで次のアクションへつなげる。
どんな説明をするときでも
上記のことを意識する・行なう必要があるということが分かりました。
どのようにしたら良いかを本書は説明しています。
同じようなことで悩んでいる方がたにはおススメします!
私は商品やサービスを売り込むような仕事をしている訳ではありませんが、
うまく契約が取れないという皆様へはなおおススメします。
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